チャレンジタッチは良くない、なんてネットの口コミがチラホラ目に入ります。
本当にチャレンジタッチは良くないのでしょうか?
私も子供たちがチャレンジタッチを始めるとき、悪い口コミが気になりました!
「とりあえず半年だけやってみて良くないのならやめよう」と悪い口コミをスルーして始めた息子たちのチャレンジタッチ、今は2年以上継続受講しています。
つい最近までいいのか悪いのかよくわからないけど、楽しそうにやっているから受講を継続していましたが、どうしても気になることがあり調べてみました。
すると…今まで気付かなかった落とし穴が…。
チャレンジタッチの落とし穴!
最初にお伝えしておきます。
私はチャレンジタッチの学習をチャレンジタッチと子供自身に丸投げし、ほとんど関わっていませんでした。
始めた当初、チャレンジタッチはどんなものか子供たちと一緒に内容の確認をし少しだけ一緒にやっていたのですが、そこで私は大きな勘違いをしていました!
チャレンジタッチはその日の課題をAIが提示してくれるから、それさえやればOK!私が関わらなくてもチャレンジタッチは自分で勉強できる仕組みづくりがされている!
こう思っていました。
紙教材を勉強させるときは、その日にやるページを提示し丸付け→やり直しまでしますが、タブレットはそれを全てやってもらえると思っていたのです。
それを裏付けるかのように、チャレンジタッチをやったらこんなメールが私に届きます。
ちゃんとタッチやってるな。ヨシヨシ。
「AIがその日のやるべき学習内容を管理し提示してくれる→勉強した分が私にメールが来てるからちゃんとやってる」
これこそが私が落ちた落とし穴です。
小学3年生の次男、やっているように見えただけで、実はやるべき学習がきちんとできていなかったのです。
「私の落とし穴」について解説します
チャレンジタッチに沿ってきちんとお勉強できる子供たちもいると思います。
保護者がチャレンジタッチの内容をきちんと把握して子供と一緒に学習を進めるご家庭も多いと思います。
そんな方たちはこの落とし穴には落ちませんのでご安心ください
もうお気付きかと思いますが、我が家のチャレンジタッチの落とし穴はチャレンジタッチと子供自身に学習を丸投げしてしまったことです。
少し前から次男のチャレンジタッチでの学習時間が短すぎることが気になっていました。
チャレンジ終わるの早くない!?5分もかかってないよね?
本人に確認するも
やらないかんことはやったし、もう全部終わった!
と言うので、タッチの中まで確認していませんでした。
ところが実際に中身を確認してみると、やっていないレッスンが多数あり、1年生から搭載されている英語学習に至っては全くやっていませんでした!
本人的にはやるべきことはやっている”感覚”だったのでしょうが、やはり低学年。
チャレンジタッチでの学習方法を隅から隅まで理解できなくて当然です。
次男の学習をチャレンジタッチに丸投げしていたことを猛反省しました…
チャレンジタッチはホントに良くないの!?
チャレンジタッチの悪い口コミは
・学習量が少ない
・漢字書き取りの採点が厳しい(なかなかマルにならない)
・アプリゲームが多いから遊んでしまう
こんな意見が多いのですが、実際はどうなのでしょうか。
学習量が少ない
勉強をさせたい保護者が一番気になるのはコレだと思います。
実は私もそう思って、進研ゼミの無料で相談できる学び相談室へ電話して相談したことがあります。
教えてもらってわかったことは、我が家の子供たちには十分すぎる学習量が搭載されているけど使いこなしていないだけだったということです。
例えば小学3年生の次男の場合
例)12月の学習内容
①メインレッスン:国語(9レッスン)算数(7レッスン)理科(2レッスン)社会(2レッスン)英語(2レッスン)合計22レッスン
②キミ専用まとめ問題:各教科各1レッスン
③赤ペン問題:国語・算数各1レッスン(赤ペン問題がない月は実力診断テスト)
④テスト100点問題:国語(4ページ)算数(2ページ)理科(2ページ)社会(2ページ)合計10ページ
⑤実力アップレッスン:国語(10レッスン)算数(10レッスン)理科(1レッスン)社会(1レッスン)合計22レッスン
以上を順番通りやると1カ月の学習を全て取り組んだことになります。
AIが指示する目標レッスンはメインレッスン+キミ専用まとめ問題をひと月で割り振った数なので、それだけ見ると少ないように感じますが、実際はどうでしょうか?
私は、全部終わらせられないくらい多いと思いました
さらに学習アプリの中には「漢字丸ごとアプリ」「計算まるごとアプリ」や英語の聞き取りができるゲームアプリもあります。
英語は別途チャレンジイングリッシュという無料でできるレッスンがあり、これらを組み合わせるとかなりの量になります。
さらに2022年4月から無学年式学習も無料で追加され、さらに充実度が増しました。
ということで、我が家の利用状況での見解は
学習量が少ない→実際は多すぎるほど搭載されている
漢字書き取りの採点が厳しい
長男次男ともこれには困っています。
採点モードを「ふつう」→「やさしい」モードへ変更は可能なので、されていない方はしてみてください。
モードの変更はホーム画面から行うことができます。
https://faq.benesse.co.jp/faq/show/56784?back=front%2Fcategory%3Ashow&category_id=118&page=3&site_domain=faq&sort=sort_access&sort_order=desc
<小1・2>ホーム画面「おうちのかたへ」→「設定」→「文字の判定モード」
<小3-6>ホーム画面「設定」→「文字の判定モード」
我が家ではもちろん「やさしい」モードにしていますが、それでもマルにならないので学び相談室の方に聞いてみました。
漢字書き取りの採点が厳しくて困っています。「やさしい」モードにしてもなかなかマルにならないのですが、どうしたらいいですか?
「書き順・画数」を意識して書いてみてください。微妙にペンを離しても2画ではなく1画に数えてしまう場合があるので、しっかり離すとよいです。裏技としてお子さんに教えてあげてください!
「ふつう」モードは「とめ・はね・はらい」もチェックされるそうですが、「やさしい」モードは「書き順・画数」が重要だとのことでした。
ちょっとペンを離しただけでは×にされる可能性もあるそうです。
早速裏技を子供に教えます!
・漢字書き取りの採点が厳しい→「やさしい」モードへ変更、それでも難しければ裏技を伝授する
アプリゲームが多いから遊んでしまう
チャレンジタッチの中には楽しいゲームアプリがたくさんあります。
私もゲームばかりして遊んでしまうのでは…と心配だったのでゲームの内容をチェックしてみました。
するとチャレンジタッチのゲームアプリは、ただの楽しいゲームではなく、子供のためになるゲームが搭載されているようです。
1日1回しかできないご褒美的なゲームもあれば、見る力を養えそうなゲームや英語の聞き取りになりそうなゲームなど。
YouTubeなんかを見せるより全然良さげです。
ただやはりルールは必要だと感じたので
チャレンジタッチの学習が終わったらゲームはしてOK
時間は30分以内
とルールを決めました。
30分以内と決めていますが、ゲームばかりをそんなに長くやることはほとんどありません
まとめ
チャレンジタッチは本当に良くないのか、我が家で実際に落ちた落とし穴についてまとめました。
チャレンジタッチは正しい使い方をすればとてもよい学習教材
ただし使い方を保護者もきちんと理解し、一緒に学習を進めることが必要
という結論です。
我が家の落とし穴は、私が子供にチャレンジタッチの学習を丸投げして管理していなかったために次男が落っこちてしまいました。
勝手に勉強しいてくれるのが一番いいけど、低学年にはまだまだ難しいですね
ある程度管理し、チャレンジタッチでの学習の道筋をたててあげれば、値段以上の働きをしてくれる内容です。
チャレンジタッチの更新時期には「やめようかな」とチラッと考えることもありますが、退会して塾に行く手間や料金を考えたら、断然チャレンジタッチのほうが我が家には向いています。
わからないことがあればネットでも詳しく解説されていますが、電話で相談するとより丁寧に教えてくれるので私はすぐ電話するようにして不満や不安を継続させないよう気を付けています。
チャレンジタッチは情報が多すぎるので、上手に情報を精査して子供にあった使い方をさせてあげるためにも学び相談室の電話サービスはとっても使えますよ!
チャレンジタッチを始めたら、利用方法など聞いてみてくださいね。
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