子供の貧乏ゆすりの原因と治し方についてご紹介します。
小学3年生の次男、最近ときどき貧乏ゆすりをしています。
そういえば少し前、ママ友から「子供の貧乏ゆすりの簡単な治し方知らない?」と聞かれたことを思い出しました。
子供の貧乏ゆすり、本人は意識せずやっているようですが、一緒にいるとどうしても注意したくなってしまいます。
この記事では、子供の貧乏ゆすりの原因や簡単な治し方について、主治医に相談した内容を含めご紹介します!
子供の貧乏ゆすりの原因は?
子供の貧乏ゆすりの原因はいろいろありますが、長男が発達性協調運動障害の診断をされ、感覚統合療法を行っていた時期に、「人間は脳の刺激が不足している時、刺激を補うために無意識に体を動かしだす」と教えてもらいました。
まさに貧乏ゆすりもそのひとつ。
例えば、ASDとADHDの特性のある長男は授業中じっと座っていることができず、体を前後に揺らして椅子をがたがたさせたり、保育園時代には同じ場所をくるくると歩き回る時期がありました。
この行動こそ脳に刺激を与える行動で、脳の覚醒を維持するために、体を動かして刺激を与えているそうなのです。
この行動は成長とともに消失することが多いとのことで、実際長男のこの行動は小学2~3年生ごろから見られなくなりました。
最近の情報では貧乏ゆすりは体にいいという結果が科学的に証明されているのだとか。
リズム運動と同じで幸せホルモンのセロトニンが分泌されるそうですが…見た目があまりよくないですよね
次男が貧乏ゆすりをする前後を観察してみると、やはり体をしっかり動かせていない時にやっていることが多いことがわかりました。
子供の貧乏ゆすりの治し方!
子供の貧乏ゆすりの原因は脳の刺激不足だとすれば、貧乏ゆすり以外で脳に刺激を補える行動をすればよいのです。
我が家では感覚統合療法の一環で7年前からトランポリンを愛用しています。
貧乏ゆすりにもトランポリンは最適とのこと。
こちらは我が家のトランポリンと同じものです☟
ゴムバンド式なので、ネジばね式よりジャンプは物足りませんが、音は断然静かです。
休みの日、子供たちが落ち着かない時は一人5~10分ずつトランポリンタイムを設けると上手くいくことが多いですよ。
最近では任天堂スイッチを購入したので、ゲーム感覚で運動できるリングフィットアドベンチャーに家族でハマっています。
付属のリングコンとレッグバンドを体に装着すると体の動きを認識し、ゲームのなかのキャラクターと連動します。
ファンタジーの世界を体験しながら全身運動ができ、走る場面も多いので揺れる刺激もしっかり与えることができます。
あっという間に30分運動できます。家の中で気軽に遊べるので子供だけでなく大人も一緒に楽しめています。
子供たちがもっと小さい時に一番活躍したのはジャングルジムです。
我が家はピープルのジャングルジムを使っていました☟
上がり下がりの刺激に加え、ジャングルジムに登ってゆらゆらしたり、滑り台を滑ったり。
長男の1歳の誕生日プレゼントとして購入してから、このジャングルジムにはかなりお世話になりました。
場所をとるのが難点ですが、場所分以上の役割を果たしてくれたと思います。
小学生ならブレイブボードもいい、と聞いて購入しました☟
頑張ったのですが、息子たちは乗りこなせず…。今は押し入れで眠っています。
子供たちの年齢や性格にあった玩具で脳に刺激を与えることで、貧乏ゆすりを防ぐことができそうです。
小学3年生の次男にはスイッチのリングフィットアドベンチャーが今のところ一番効果的です。長男は落ち着かないとき気付けばトランポリンを飛んでいます。
まとめ
子供の貧乏ゆすりの原因と治し方についてまとめました。
【子供の貧乏ゆすりの原因】
脳に刺激を与えるため
【子供の貧乏ゆすりの治し方】
子供の好きなおもちゃで揺れる刺激を与えるとよい
子供の行動には必ず原因があります。
貧乏ゆすりの原因は息子たちの場合は脳の刺激不足。
発達障害の特性を持つ子供たちは脳の揺れる刺激を健常児より多く必要な場合があるそうです。
”貧乏ゆすり”という名前からもその行動からも、なんだかイメージの悪い行動ですが、実はその時体に必要だから体が動いているなんて、人の体ってすごいですね。
コメント