コロナ禍でマスクが必須になった今、マスクができない場合どうしたらよいのでしょうか?
小さな子供ならまだしも、我が家の長男小学5年生は発達障害で感覚過敏もあるためマスクができません。
これまでいろいろ試してきた内容と対処方法をご紹介します。
ワガママでつけていないわけではないのに、マスクをしていないと周りの目が冷たいしコワイ…
コノ記事デ ワカルコト
✓発達障害・感覚過敏でマスクができない場合の対処法
✓マスクができない事での困りごと
マスクができない対処法!
いろんな理由でマスクができない方がいらっしゃると思います。
長男は感覚過敏(触覚過敏)の為、マスクをつけることができません。
幼児期から特定の肌触りのモノを嫌がることから感覚過敏に気付きましたが、まさか日常でこんなに困ることになるとは思いもしませんでした。
例えばカッパのようなカサカサした素材は一切触れません
マスクができないことが分かったとき何ならできるのか、いろいろ購入して試してみました。
試してみたものはこちら☟
・不織布マスク
・いろんな生地の布製マスク
・フェイスシールド
・マウスシールド
・ネックガード(フェイスマスク)
・「マスクがつけられません」という意思表示カード
試した結果、1日外さずにつけておけるマウスシールドを見つけたので、今はマスクの代わりにマウスシールドをつかっています。
感覚過敏の長男がつけているマウスシールドのタイプはこちら☟
そんな長男が直面したマスクができない問題をシーン別で解決方法をまとめます。
学校での対処法
学校にはマスク着用が難しいとわかった時点で、担任の先生へ連絡し理由を伝えマスク以外の代用品を探しました。
試している間は100均でネームホルダーを購入し、そこに「マスクがつけられません」という意思表示カードを持たせ身につけました。
さらに先生からクラスの子供たちへ長男がなぜマスクをつけることができないのかを説明してもらいました。
そして現在はマウスシールドなら着用できることを説明し、マスクの代わりに学校へつけて行っています。
公共の場での対処法
公共交通機関はなるべく避け車や自転車で移動するようにしていますが、乗る場合はマウスシールドを着用しています。
おしゃべり大好きな子ですが、乗る前におしゃべりは出来ない理由を説明し、降りるまでおしゃべりを我慢しよう、と約束してから公共交通機関を利用します。
図書館や美術館などは、入口でとめられる場合があるので、感覚過敏でマスクが出来ない事を説明し、なるべくおしゃべりをしないようにします。
ショッピングモールは特に指摘をされたことはありませんが、デパートでは入口で注意される場合があり、どうしても必要な場合は説明して入りますが、なるべく避けるようにしています。
習い事での対処法
体育館のような広い場所で行うスポーツを習っていますが、マウスシールドでもよい、と許可をもらって通っています。
幸い、密にならない空間で距離を充分とれる施設で行うスポーツであることと、ありがたいことにまわりの方にも理解してもらえています。
マスクができないことでの困りごと
マスクができない代わりにマウスシールドを着用し、外すことはしませんが、知らない人からジロジロ見られることがあります。
なるべく人の多いところには行かないようにしていますが、マスクを着けていないと肩身が狭い思いはします。
子供でさえ肩身が狭いのに、マスクができない大人の方はもっと生活しにくいだろうな、と思います
あのディズニーワールドでさえマスク着用できない自閉症の子供の入園を拒否したという悲しいニュースを目にしました。(フロリダのディズニーワールドの出来事です)
ディズニーランドはマイノリティの味方だと思っていたのでショックでした。
感染対策をしてスタッフや他のお客さんを守らなければならないこともわかるけど、ディズニーランドだからこそ、みんなが幸せになれる代替え案を準備してほしいと思ってしまいます
またマウスシールドを付けているとはいえ、マスクのように鼻や口を覆っていない分感染のリスクは高いはず。
できないから仕方がないけど、やっぱり心配です。
早くマスクなしで生活できる生活になってほしいです
まとめ
マスク必須な生活のなかでの発達障害で感覚過敏のためマスクができない長男の対処法についてまとめました。
【マスクができない長男の対処法】
マスクの代用品をさがす
→マウスシールドなら着用可能、許可をとってマウスシールドで生活
実は次男もマスクが苦手。
ただ絶対ムリ!というわけではないのでだましだましつけさせています。
今は好きなアロマのニオイのマスク用スプレーをつけることでなんとか頑張れているようです。
このタイプのオレンジ色のニオイが今のお気に入りです☟
コロナ収束までもう少しかかりそうですが、早くみんなが安心して生活が出来るようになりますように。
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