自宅学習におすすめのタブレット教材を3社を比較してご紹介します。
生活スタイルの変化に伴い、子供の自宅学習にはタブレット教材が主流になってきました。
我が家の息子たちの小学校でもタブレットが個人に配布され、授業や宿題で使用することが多くなっています。
「紙教材に書き込むことが勉強になる!」と頑な考えだった管理人も最近では考えを改め、タブレット教材を取り入れることにしました。
そこで我が家がタブレット教材を取り入れる際に検討した3社を比較した結果をまとめます。
タブレット教材、調べれば調べるほど魅力的!
コノ記事デ ワカルコト
✓自宅学習におすすめのタブレット教材
✓人気タブレット教材の特徴
✓タブレット学習を取り入れるメリットとデメリット
自宅学習におすすめのタブレット教材3社を比較!
自宅学習にタブレット教材を検討したときに比較した3社はこちら☟
【一般的に人気のタブレット教材】
・【進研ゼミ小学講座】 チャレンジタッチ(ベネッセコーポレーション)
小学生利用者数NO1のタブレット教材。子供が自ら勉強する仕組みが満載!
・◆スマイルゼミ◆ (ジャストシステム)
「書くこと」にこだわるタブレット教材。紙に書くように学習できる!
・すらら(すららネット)
無学年式のオーダーメイド学習を提供。学習塾や私立学校も導入している!
それぞれ調べれば調べるほど魅力的な教材で、ひとつに決めるのに苦労しました!
特徴を比較
私がチャレンジタッチとスマイルゼミ、すららを比較した時に特に重視したのは下記の3点です。
チャレンジタッチ | スマイルゼミ | すらら | |
---|---|---|---|
特徴 | ゲーム感覚で学習できる | 紙教材と同じように書いて学べる | 無学年式オーダーメイド学習 |
事前お試し | 紙の体験見本資料のみ | 2週間無料お試し可能 | HPから体験可能 |
タブレット料金 | 6カ月以上受講で無料 | 1年受講すれば9980円 | 各家庭のタブレット・PCを使用 |
【進研ゼミ小学講座】 チャレンジタッチは子供のやる気を引き出す仕掛けがたくさん用意されており、子供自ら勉強に取り組む姿勢作りには最適。
1日15分の勉強をAIが提示し、子供が一目でわかるよう可視化されています。
また、赤ペン先生の個別指導やポイントをためてご褒美と交換システムも健在。
英検対策や漢字検定対策、一部のプログラミング学習も追加料なしで受講可能です。
勉強しなさい!と言わなくてよくなる魅力的な仕掛けが満載です
「問題数が少ない」「ゲームで遊んでしまう」トイウ マイナスコメント モ アリマス
スマイルゼミ は紙教材のように「書いて学ぶ」ことにこだわっています。
タブレットでは珍しく紙に書くとき同様手の腹をついて書くことができます。
書き間違えた時は一括消去ではなく、消したい場所だけ消しゴムで消すように消すことも可能。
また漢検ドリルと計算ドリルが基本のセットに組み込まれています。
紙教材のように「書いて学べる」のはすごく魅力的!
「料金が高い」「有料オプションが多い」トイウ マイナスコメント モ
すららは一人ひとりの個性に合わせることにこだわった究極の個別学習とうたわれている通り、専任コーチが子供を見守り励まし、さらに保護者のサポートもしてもらえます。
勉強ができないのはそれ以前の範囲につまづきがある、という考えから、学年にとらわれない無学年方式で基礎から丁寧にやり直し、出来るところはおどんどん伸ばす、という教育方針です。
塾に通っている感覚で自宅学習ができて良いトコ取り!
「料金が高い」「すららコーチとあわない」トイウ マイナスコメント モ
料金を比較
料金の小学3年生と5年生の月額比較表をまとめてみました。
小学3年生 | チャレンジタッチ(月額) | スマイルゼミ(月額) | すらら(月額) |
---|---|---|---|
1年一括支払いの場合 | ¥3740 | ¥4180 | – |
半年一括支払いの場合 | ¥4200 | ¥4620 | – |
1月毎支払いの場合 | ¥4490 | ¥5170 | ¥8228~ |
小学5年生 | チャレンジタッチ(月額) | スマイルゼミ(月額) | すらら(月額) |
---|---|---|---|
1年一括支払いの場合 | ¥5320 | ¥5720 | – |
半年一括支払いの場合 | ¥5750 | ¥6160 | – |
1月毎支払いの場合 | ¥5980 | ¥6710 | ¥8228~ |
すららは3教科~5教科受講が選べ、それによって金額が変わりますが、無学年式なので小学生は前学年料金は一律。
また入会金が別途¥7000~¥10000必要です。
チャレンジタッチとスマイルゼミは別途、タブレット代金が必要です。
チャレンジタッチは半年未満に退会した場合、タブレット代として別途¥9900支払いが必要ですが、半年以上受講継続でタブレット代は無料になります。
一方スマイルゼミは1年受講すればタブレット代が¥9980、もし半年未満で退会した場合別途¥32802、6カ月以上1年未満で退会した場合別途¥7678支払いが必要です。
チャレンジタッチをするなら半年以上、スマイルゼミなら1年以上は継続受講したほうがいいですね
さらにWi-Fi環境は必須なため、別途Wi-Fi料金が必要です。
タブレット学習のメリットデメリット
タブレット学習を調べてみるとなんだかとってもよさそうに見えます。
でもタブレットで勉強して学力はあがるのか、昔ながらの紙学習のほうがやっぱりいいのでは…なんてまだ不安は残ります。
そこでタブレット学習を取り入れている方の口コミをもとにメリットデメリットをまとめてみました。
まずはデメリット☟
【タブレット学習のデメリット】
・書く機会が減る
・視力の低下が心配
・タブレットが壊れると勉強できない+追加で費用がかかる
・勉強以外のコンテンツで遊びがち
・Wi-Fi環境が必須
次にメリット☟
【タブレット学習のメリット】
・動画と音声でわかりやすい
・自動採点機能により丸付けの手間が省ける
・タブレットさえあれば学習できる
・効率よく繰り返し学習ができる
・言われなくても自ら勉強に取り組むようになる
タブレット学習を取り入れる目的によって注目すべきメリットデメリットは異なります。
我が家のタブレット学習を取り入れる目的は、子供に自信をもってほしいから。成功体験を増やすことで自然に自信がつくはず、とタブレット学習を検討し始めました。
息子たちが「言われなくても勉強に取り組めている」「今日の問題が解けた」「今月こんなに勉強に取り組むことができた」などの成功体験ができるのは、やはりタブレット教材だと調べていて感じました。
私はワンオペワーママなので、平日つきっきりで勉強を見る時間がとれず…自分で勉強できる環境を作って子供のタイミングで勉強に取り組めるようにしたい、という希望も。
フルタイム会社員でワンオペの私はお休みの日しか子供たちの自宅学習に付き合うことができず、平日は宿題のチェックと家事に追われていました。
勉強したくない子供たちに勉強させるには、机を片付け→問題集と鉛筆消しゴムを準備→丸付け→やり直し→丸付け…という作業が必要ですが、家事に追われる平日の私にはそんな時間はとれません。
そんな作業をタブレットなら全部やってくれるなんて最高!
紙に書く作業が大切なことも、目が悪くなる可能性があることも十分わかっていますが、それ以上にタブレット学習をするメリットが我が家にはありました!
まとめ
自宅学習におすすめのタブレット教材を3社を比較してご紹介しました。
結局我が家では、【進研ゼミ小学講座】 チャレンジタッチを選びました。
理由は、タブレットでの勉強が楽しい!と一番思ってくれそうだったのが、【進研ゼミ小学講座】 チャレンジタッチだったからです。
もし息子たちがもう少し真面目で勉強に興味がある子だったらスマイルゼミ を選んだと思います。
紙教材とタブレット教材のいいとこどりをしているスマイルゼミ は魅力的で最後まで迷いました。
すららも体験授業はとても楽しく、発達障害の子供たちの理解が深いというメリットはあったのですが、もう学年が上がってからのほうがよいのかな、という印象です。
おそらく塾を検討する頃に再検討すると思います。
いろいろ調べていて感じたのは、どのタブレット教材も楽しそうだということ。
タブレット学習で「学ぶことは楽しい」と思ってくれるのでは、と期待してます!
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