【新学期準備!】新担任へ子供の発達障害特性の伝え方と準備方法!

トラブルの工夫
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新担任に子供たちの発達障害の特性の伝え方と準備方法について私のやり方をご紹介します。

新学期準備のひとつに「新担任の先生へ子供たちの発達障害の特性を伝え正しく理解してもらう」という作業があります。

自分で自分の特性を伝えられない子供にとっては、すごく大切なやるべきことです。

管理人
管理人

1年に一回の大切なことですが、この準備が超面倒なんです…

毎年取り掛かるのにも時間がかかって、気が重かったこの作業。

少しでも楽にできるようにパターン化してみたところ、以前より気軽に取り掛かれるようになりました。

この記事では新学期に実際に行っている、新担任の先生への子供の特性の伝え方についてまとめます。

ぱんださん
ぱんださん

コノ記事ハ以下ノ方向ケ デス

✓子供の発達障害の特性を先生にどう伝えるか迷っている方
✓環境の変化に弱い特性のあるお子さんをお持ちの方

管理人
管理人

前担任から新担任へ引継ぎをしてもらえていると甘えていてはいけません。引継ぎはほとんどあてにならないと思っていたほうがいいですよ!

スケジュールとやるべきこと

管理人
管理人

前学年の終わりごろから準備を始めます

スケジュール

1年のスケジュール
  • 2月初旬
    担任の先生に面談のアポをとる
    ぱんださん
    ぱんださん

    3月ニナルト 忙シクナルノデ 2月中ガ オススメ デス

  • 2月中~3月初旬
    ①担任の先生と面談

    確認事項とお願いごとあり

    ぱんださん
    ぱんださん

    春休ミ中ニ 次ノ面談ノ 日程ヲ決メマス

  • 春休み~始業式
    ②新担任と子供と3者面談

    新学期が始まる前に3者面談できるのが理想。できなければなるべく早めに。

  • 5月中
    ③新担任と面談

    進捗と状況確認

  • 1学期末
    ④新担任と子供と3者面談

    1学期の振り返りと2学期の目標設定

  • 2学期末
    新担任と子供と3者面談

    2学期の振り返りと3学期の目標設定

    ぱんださん
    ぱんださん

    コノ繰リ返シ デス

管理人
管理人

何も問題がなければこのスケジュールでその都度面談をお願いします。

①担任の先生と面談

この時のやることは2つ。

・学校での状況と新学年に向けての課題の確認
・新担任が決まり次第3者面談を伝え、面談ができるよう段取りしてもらうようお願いする

まずこの学年での総まとめ的な話と、学校での課題の確認をし、新担任へ伝えておいた方がよいことを聞いておきます。

そして、できれば新学年になる前に新担任と面談ができるよう間を取り持ってもらえるようお願いします。

管理人
管理人

本来は新学期にならないと新担任とは会えませんが、なるべく早めに3者面談をしておきたいことを伝えると配慮してもらえることがあります。

②新担任と子供と3者面談

これは子供を含めた3者面談をすることがポイントです。

管理人
管理人

環境の変化が苦手な子供たちは、事前に先生と話すだけで新学期の不安がかなり払拭されるようです

この時に子供の特性を伝えますが、子供の前で言いにくい内容はメモにして渡します。

管理人
管理人

私は事前に箇条書きでメモにして渡せるよう準備します

小学5年生の新学期に書いたメモの内容は↓

【4年生新学期に退化した行動】
・ランドセルを所定の棚に片付けられなくなった
・ランドセルの中身を机に入れなくなった
・床に寝転ぶことが増えた
・先生の指示が耳に入らなくなった
・不安を払拭するために常に大量の本をもっていくようになった

【今できないこと】
・落とし物や忘れ物が多い(整理整頓ができない/持ち物の管理ができない)
・授業準備ができない(必要な教科書・ノートをだせない)
・板書ができない
・切替が苦手で授業になっても読書がやめられない

【確認/お願い】
・本は何冊までもっていっていいか
・学校で出来ていない事の共有をしてほしい(家庭で声掛けをしたいため)
・学期末など定期的に3者面談の時間をとってほしい

【特性について】
・不安や緊張が強くなると反抗的/横柄な態度をとるが、不安や緊張が払拭されれば改善する
・ルールが守れない時も不安が原因のことがある
・教科書ノートを授業中ださず板書もできないが、やる気がないわけではない。本人は耳を傾けることで授業に参加しているつもり。
・暗黙のルールは理解不能。必要な場面は声掛けをお願いしたい。

特性の確認が終わったら、子供と新担任と私が共有した方がよい内容を話します。

流れはだいたい先生に任せますが、話すことは↓

・新しいクラスでのルール確認
・新学年の目標設定

親と新担任だけでなく子供が理解することが必要です。

管理人
管理人

目標設定までできれば大成功ですが、この面談の目的は環境の変化による不安を軽減することです。

③新担任と面談

ゴールデンウイークが終わったあたりで新学年の様子を聞く機会を設けると安心です。

必要ならこの時も3者面談にして目標設定をしてみることもあります。

④新担任と子供と3者面談

学期末ごとに目標の進捗と来学期の目標を話し合います。

管理人
管理人

子供と一緒に話し合う方がうちは上手くことが多いです

新担任への伝え方の3つの工夫

私だけかもしれませんが、新しい担任の先生と会うのは毎回緊張します。

初めて会う新担任の先生に発達障害の特性を正しく理解してもらうためにしている伝え方の3つの工夫をご紹介します。

管理人
管理人

「工夫」というほどのことではなく、心がけていることです

①感謝を伝える
②特性と指示の出し方を完結に伝える
③所要時間をあらかじめ決めておき時間以内に終わらせる

まず当たり前のことですが、新学期の忙しい時に時間をつくってもらったことの感謝を伝えます。

ぱんださん
ぱんださん

チョット大袈裟ナ リアクションデ 感謝ヲ 伝エ マショウ

特性と指示の出し方はあらかじめメモを用意しているので、特に大切な口頭で伝えるのは3つずつくらいにします。

最後に先生は自分の時間を割いて面談をしてくださっているので、30分以内で面談を終わるようにしています。

管理人
管理人

1年に何度も面談をお願いするので、なるべく先生の負担にならないように気を付けています

先生に「このお母さん話しやすい」と思ってもらえれば、より密に連絡がもらえるようになり、自分もコミュニケーションをとりやすくなるので、なるべく壁を作らず仲良くなれるよう頑張ります。

毅然とした態度で冷静に完結に感じよく、仕事でお客さんと話しているのと同じような感覚で、緊張感をもって応対するようにしています。

管理人
管理人

お互い打ち解けるまでの辛抱!最初の何回かだけ頑張って!

まとめ

この記事で管理人が新学期に実際に行っている、新担任の先生への子供の特性の伝え方やその工夫についてまとめました。

新学期だけでなく事前準備から考えると1年間に何度もアポをとってその都度伝えていることになります。

学校の先生に特性を伝えるかどうか迷われている方もいらっしゃると思いますが、私は子供やまわりの人が困っていたら伝えたらよいのでは、と思っています。

管理人
管理人

長男の場合は毎回面談をお願いしますが、次男の場合は長男より面談の頻度が少ないです

仕事をしながら子供と3者面談を定期的にするのは時間を作るのに苦労するのですが、管理人にとってはこの方法が一番小学校の先生と子供が上手くいく方法です。

あくまで私個人的に上手くいっている方法で、絶対この方法がいい!ということではありません。

一例として参考にしていただければ幸いです。

この記事を書いた人
めぐみ

小学生と中学生の息子をもつワーママです。「ゆるく楽しく」をモットーに、スローライフを夢見てドタバタな毎日を送っています。軽度の発達障害の特性を持つ子供たち、工夫次第で伸びしろが大きいことに気付き子育てがガラリと変りました。超イライラ子育てから卒業した私の工夫や考え方、失敗などを綴ります。※このブログにはプロモーションを含みます。アマゾンアソシエイトとしても適格販売により収入を得ています※

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