子供の健やかな成長のために「してあげたいこと」について私が実践している3つのことと、その真意が正しく子供に伝わっているのか不安に感じたことをまとめてみました。
タイプの全く違う発達障害の特性をもつ息子たち、私の関わりひとつで全く違う反応を見せることがわかり、これまでいろいろ工夫し試してきました。
この記事では子供たちにしてあげたい3つのこと、そしてそのしてあげたいことが本当に子供のためになるようなコミュニケーションのスキルアップ方法についてご紹介します。
我が家の子育ての目標は子供たちを「たくさんの幸せを感じられる大人」にすることです。そのために彼らの自己肯定感を高めるためにどうすればいいかを意識しています。
子供の健やかな成長のために、してあげたい3つのこと。
発達障害の特性をもつ子供たちは、自己肯定感が低くなりがちと言われています。
・実は人一倍頑張っているけど気付いてもらえない。
・空気が読めないので集団生活で怒られがち。
・個性が豊かすぎて共感されない。
我が家の息子たちの実体験の一部ですが、意識しなければ彼らの自己肯定感を下げる要素はゴロゴロ転がっています。
子供たちを「たくさんの幸せを感じられる大人」にするには自己肯定感の高さが必須です。外の世界で荒波に揉まれることの多い彼らに、家庭で自己肯定感を高められるよう意識しています。
「好きを見つける」努力は惜しまない。
興味がありそうなことをいち早く察知して、その興味を広げる環境を作ることに力を注いでいます。
「好きなこと」が多ければ多いほど、その興味が深いほど、いまの一人時間を幸せに過ごせる機会が増えるのでは、と思っています。
例えば、長男は本好きで最近は日本の歴史についての本を特に没頭して読んでいます。
本好きな長男とは毎週本屋さんや図書館へ一緒に行ったり、好きそうな本をamazonで見つけて紹介したりしています。本への投資はなるべく惜しまないようにしています。
好きなことがなかなか見つけられない次男には、好きそうなことを散りばめて興味を探ります。
「カッコイイ」のが好きな次男には運動男子のカッコよさを見せたかったので、アマプラでアニメ『アオアシ』を見せたり、漫画『スラムダンク』を本棚に並べてみたりすると効果がありました!
「バスケ習わない?」と提案しても即拒否されていましたが、『スラムダンク』の影響でバスケットに興味を持ち始めました。
休みの日にバスケがしたいと言い出したので、かっこいいバスケットボールを購入したことで、時々ひとりで練習しています。
次男には最近「カッコイイ」ことが響くようなので、そこにアプローチしています。
「絶対的な味方」な存在になる。
どんなことがあっても絶対に家族は彼らの味方で、彼らは一番大切な存在であるということを常に伝えています。
何があっても「絶対」受け入れられる人がいる、安心して帰れる場所がある、と言葉や態度で示すようにしています。
絶対的な味方だとわかってくれていたら、困難な状況に陥った時、きっとヘルプを求めてくれると信じて、たとえ「うざい」と言われてもめげません!
絶対に否定しない!いいところをエンドレスで伝える。
親なので、子供を良いと思う方向へ導きたくなりますが、それをぐっと抑えて「でもね…」と諭さないようにしています。
彼らの提案には「いいね!」と肯定し、それが実現できるよう一緒に考えます。
(危険なことや道徳的に間違ったことはハッキリとダメだと伝えますが)
そして些細なことでも「いいな」と思ったことは具体的に言葉にして伝えるよう意識しています。
「前も言ってたよ」と言われても、何度も伝えることもしばしばあります(笑)
私の言葉ってホントに伝わってる?
先日長男に「母ちゃんって適当だよね」と言われて、「え!?」と思いました。
なぜなら、私は本気で長男のことを誉めていた(つもりだった)のに、彼にはその真意が伝わっていなかったからです。
本気で伝えたいことが正しく伝わってないのでは!?と思ってから「伝え方」についてコツやスキルを知りたくなりました。
伝えたいことが正しく伝わっていなければ、どんなに努力しても子供たちのためになりません。
伝え方のスキルやコツの勉強方法を調べているうちに資格までとれる講座を見つけました。
>> わが子のやる気を引き出す伝え方・励まし方がわかる!伝え方コミュニケーション検定動画視聴してオンラインでテストを受けるスタイルで、「隙間時間に勉強できそう」。しかも受講料がそんなに高くないのに「履歴書にも書ける資格」だなんてオトクなので即受講を決めました(笑)
難しい言葉は全くなく、家庭ですぐ実践できそうな内容で、面白い!あっという間に動画を見終わり、テストも受けました。
ノンストレスで勉強できるって大切ですよね。
性格統計学をもとに分けられた2タイプに響く言葉を説明だけでなく、ワークも交え勉強できます。
「かあちゃんって適当だよね」って言われた理由も理解できました!
初級講座でここまで勉強できるなんて、オトクというかコスパがいいというか…すぐ実践できたので楽しくて、中級講座も気になっています。(きっと近々受講すると思います)
まとめ
子供の健やかな成長のために「してあげたいこと」について私が実践している3つのことをまとめてみました。
私が子供のためにしてあげたいこと3つ↓
・「好きを見つける」努力は惜しまない。
・「絶対的な味方」な存在になる。
・絶対に否定しない!いいところをエンドレスで伝える。
気持ちや愛情を正しく伝えるためのコツやスキルを勉強した結果、子供たちに私の真意が正しく伝わりやすくなり、お互いストレスが減っています。
伝えたいことを気持ちで伝えるのではなく、ちょっとしたコツを使うことで「伝わり方が変わったと実感しています!
子育て中のコミュニケーションに使えるだけでなく、ママ友間のコミュニケーションや夫婦関係にも使える講座、特に何かしらストレスや不安がある方に知ってほしい内容です。
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