痛みに強い子供にまわりの大人が注意すべきこと

トラブルの工夫
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発達障害の特性のひとつに感覚の異常さがあり、一般的な人より痛みに強い・痛みを感じないという特性があります。

先日、子供が学校で頭を強く打つというアクシデントでヒヤリとした出来事がありました。

管理人
管理人

次男が学校の体育の時間、体育館で滑ってこけて後頭部を強打しました。

結果何事もなく済んだのですが、次男の顔を見た時血の気が引きました。

ぱんださん
ぱんださん

コノ記事デ ワカルコト

✓子供が痛みに強い・痛みを感じないと気付いたらすべきこと

学校で起こったエピソード

先日、保健室の先生から電話がかかってきました。

保健室の先生
保健室の先生

次男君が体育館で滑って後頭部を打ちました。頭痛と吐き気を訴えていますので、脳神経外科へ連れて行った方がよいと思われますが、お迎えをお願いできますか?

「後頭部を打った」「頭痛と吐き気を訴えている」このワードで私はプチパニックですが、先生は話を続けられます。

保健室の先生
保健室の先生

給食前の4時間目の授業で頭を打っていますが、給食を食べ、お昼休みに鬼ごっこをして走り回っています。その後気分が悪くなったようです。

頭を打ったのに給食→走り回る…?

ここで私の思考が停止したので、とにかくお迎えに行き、脳神経外科へ連れて行きました。

お迎えに行くと顔色が悪くぐったりした次男が保健室のベッドで寝ていました。

なんとか車まで移動し病院へ行きましたが、待合室で座って待つことができずベッドを準備してもらいました。

検査してもらった結果、とりあえず大丈夫だろうということに。

管理人
管理人

この日は急変が恐くて寝ている次男をずっと見張っていました。

「痛みに強い=痛みを訴えない」ではない

次男は小さいときから頭痛や腹痛、小さい傷の痛みを訴えるような子だったので、まさか痛みに強いタイプだなんて思いもしませんでした。

でもよーく考えると精神的な痛みの訴えは頻繁にありましたが、明らかに痛そうなケガをしていても目の前の遊びに夢中になることも多かったような…。

今回のことを次男に聞いてみました。

次男
次男

頭は痛かったけど、給食の麻婆豆腐が食べたかったし、お昼休みはみんなで遊ぶ日だったら遊びたかった。

痛みより楽しみを優先した結果、動けないほど状態が悪化しています。

もしかすると最悪…考えるだけで恐いです…。

周りの大人がすべきこと

さて、この行動でわかったことは、次男が”自分の痛みより欲求を優先してしまう”ということです。

痛みより、というか強打した痛みをさほど感じていない可能性もあります。

そこでまず担任の先生にそのことを話しました。

管理人
管理人

痛みに鈍感な可能性があり、目の前の楽しいことを優先してしまうようなので、本人が大丈夫と言っても少し用心して様子を見ていただけますでしょうか、と伝えました。

これは来年度以降の担任の先生にも伝える必要があるので、新学期に伝えることリストに追加します。

さらに次男にも話します。

管理人
管理人

頭は大切な場所だからもし頭を打ったら、自分が大丈夫と思っても①周りの大人に必ず伝える②学校なら保健室へ行かないといけない、と伝えました。

自分で判断できない場合、周りの大人に頼るしかないので、とにかく保健室の先生の指示を仰ぐ、もしくはまわりの大人に伝えるしかありません。

ケガは目に見えてわかりますが、頭は本当にコワイので、”自分が大丈夫だと思っても”という部分を強調して話しました。

まとめ

発達障害の子供たちは体幹が弱い子が多く、例にもれず息子たちもよく転びます。

これまで後頭部をぶつけるような転び方をしたことがなかったので、今回のアクシデントには肝を冷やしました。

ぱんださん
ぱんださん

コノ記事ノ マトメ

子供が痛みに鈍感だと気付いたら
・学校や放デイなどに情報共有する
・本人に頭を打った時にどうすべきか理解させる

次男は小さな治りかけのケガでも「痛い」と訴えてくるような子だったので、痛みに敏感だと思い込んでいました。

管理人
管理人

絆創膏をつけてあげると安心するタイプだったので、アンパンマンや動物の絵のかかれた絆創膏をたくさん常備してました。

本当に痛みに鈍感なのか確認することは出来ませんが、可能性があるなら周りの大人へ知らせることは必要なことだと思います。

管理人
管理人

危険が伴うことなので小さい子と同じように周りの大人が気を付けてあげなければいけないと思います。

この記事を書いた人
めぐみ

小学生と中学生の息子をもつワーママです。「ゆるく楽しく」をモットーに、スローライフを夢見てドタバタな毎日を送っています。軽度の発達障害の特性を持つ子供たち、工夫次第で伸びしろが大きいことに気付き子育てがガラリと変りました。超イライラ子育てから卒業した私の工夫や考え方、失敗などを綴ります。※このブログにはプロモーションを含みます。アマゾンアソシエイトとしても適格販売により収入を得ています※

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