「子供の療育やお預かりを放課後等デイサービスにお願いしたい」と思った時、いい先生(いい職員の方)にお願いしたいと思うのは当然だと思います。
さて、いい先生とは…どんな人のことを指すのでしょうか?
子供との相性もあるので一概にいい先生は”こんな人”とは言いにくい。
そこで当メディアでは、放課後等デイサービスに勤務されている先生の方にインタビューを実施、その内容をご紹介します!
放課後等デイサービスを選ぶ基準のひとつに、また子育てのヒントにしてください
放デイ勤務歴10年以上!超ベテランのウチダさんに聞いてみた!
ウチダさんは福祉の仕事に携わって20年以上、放課後等デイサービスの責任者として10年以上勤務されている超ベテラン先生です。
☆ウチダさんプロフィール☆
出身地:糸島市
経歴:特別養護老人ホームや障がいや重度の自閉症をもつ方のための施設などを経験され放課後等デイサービスへ
趣味:野球
3児のパパです
ウチダさんの得意分野を教えてください。
出来ない事を出来るように仕組みを作ることです。環境の工夫次第で出来るようになることを見つけて、その作業を仕事として取り組むサポートをするのが得意です。
子供たちの体を動かす遊びもたくさん付き合われていますよね。ボールキャッチさえできなかった息子たちが「ぼく野球できるけん」と自慢するようになったのもウチダさんにお世話になってからです。自然のなかでの遊びも上手だと聞きます。
体幹が弱い子が多いので、体を動かす活動を積極的に取り入れています。
放課後等デイサービスで働いていて難しいことはありますか?
子供と相性を合わせることですかね。
どんな子でもすぐ心を開きそうなお人柄に見えますが、いろいろ考えられ子供と接されているんですね。そのほか、働くうえでの悩みなどありますか?
学校でも集団生活を頑張っている子供たちに、放デイでも集団活動の訓練を頑張らせるのは…と考え個別での療育をすることがあります。本当はもう少し集団活動をしたいけど、頑張らせすぎたくないという葛藤があります。
ウチダさんが関わる子供たちに今後どうなってほしいと思われますか?
年金が払えるようになってほしいです。自分にあった仕事を見つけて(年金が払える大人として)生活してほしいです。
”年金が払えるように”なんて考えたことなかったです!自分にあった仕事を見つけることができれば安定した収入と生活ができる=年金が払えるということなんですね。具体的でわかりやすい願いでさすがです!
最後に保護者の方にアドバイスがあればお願いします。
子供たちはいろんな場所で頑張っています。頑張らせるのは学校や僕たちにまかせて、家庭ではとにかくほめてあげてください。
家庭では必要以上に頑張らせなくていいんですね。子供たちのいいところに目を向けてほめるようシフトチェンジしようと思います。素敵なアドバイスありがとうございました!
私はウチダさんと出会って5年以上経ちますが、子供たちだけでなく保護者のサポートまで完璧にこなされ、スケジュール管理などが苦手な私は数えきれないほど助けていただきました。
明るく優しい雰囲気のウチダさんは事業所の責任者というよりは、近所の親戚みたいな親近感もあり、ご自身がお父さんということで共感力も高く、近くに一人はいてほしい存在です。
そんなウチダさんの放課後等デイサービスは、居心地のよい空間が広がり子供たちの成長を著しくサポートしていただきました。
まとめ
放課後等デイサービスで働く人を知りたい!ということで、第一弾は公私ともにお世話になっているウチダさんにインタビューさせてもらいました。
子供を預ける時、どんな施設なのかも気になりますが、どんな人が子供と接するのか、その人の人柄が私はとっても気になります。
福祉関係のお仕事をされている知り合いの方々は特に、素晴らしく優しい人ばかりで、お話していていつも驚かされます。
そんな素敵な方を今後もこのメディアで定期的にご紹介していきます。
発達障害の特性をもつ子供たちの居場所選びや子育てのヒントにしていただけると嬉しいです。
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