運動会がストレス!ダンスが苦手な小学生の対処法は?

トラブルの工夫
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運動会の季節、発達障害の特性を持つ小学生の息子たちのストレスはマックスになります。

彼らの運動会ストレスの原因は集団行動とダンスです。

HSP気味な次男は特にストレスが強く、頭痛などの体の不調が出るほどです。

そんな子供たちの運動会ストレスの対処法をご紹介します。

管理人
管理人

最近、子供たちのイライラ度で運動会の練習の進み具合がわかるようになりました(笑)

パンダさん
パンダさん

コノ記事デ ワカルコト

✓運動会ストレス解消法!
✓ダンスが苦手な子供の対処法!
✓学校との連携方法。
✓私(母親)の心の保ち方。

運動会ストレス!ダンスが苦手な小学生の対処法は?

発達障害の子供たちの特性に、集団行動が苦手、人がたくさん集まる場所が苦手、大きな音が苦手、という苦手さがあります。

我が家の次男はそれに加え、人の目が無茶苦茶気になる過剰適応気味なタイプです。

次男
次男

全クラスが体育館に集まると頭が痛くなるし、ダンスがイヤ…上手く出来んしみんなの前で踊るとかなんか恥ずかしいんよね。

ダンスが苦手!我が家の3つの対処法!

ダンスが苦手な子供のタイプによって対処法は異なります。

例えば、長男は発達性強調運動障害で頭と体の信号がスムーズに連動しにくく踊れるまでにかなり苦労するのですが、彼はみんなと同じようにダンスができないことにさほどストレスを感じていません。

長男
長男

別にみんなと同じようにダンスが出来なくてもなんともないよ。

そんな長男の場合は、担任の先生に頼んでダンス動画をもらい家庭でなんとなく音楽に合わせて体が動かせる程度まで練習して本番に備えます。

管理人
管理人

楽しく出来る程度に「なんとなく動ける」レベルになることが目標。もちろんスパルタな練習はしません(笑)

【ポイント①】ダンス動画を事前にもらい、それなりに踊れる程度に自主練する。

次男の場合、ダンスをみんなと同じように踊りたいという気持ちもあるので、長男より少し考えてあげないといけないタイプだと思っています。

次男
次男

ダンスは嫌やけど運動会の時はちゃんと出たい。

ただし「体に不調がでるほどストレスが強いなら、無理して参加する必要はない」と私は考えているので、頑張りすぎてしまう次男には「頑張りすぎなくて大丈夫」と常々伝えています。

次男とも家で自主練をしますが、それよりも体調が悪くなるほど頑張る前に逃げる方法を教えています。

管理人
管理人

頭が痛くなったら(痛くなりそうだったら)、保健室に行ったり、みんなから離れて見たらいいんよ。

ただ、低学年のうちはそれを自分で先生に伝えることが難しいので、伝えるハードルを下げるために、先生にできるだけ頻繁に声をかけてもらったり、先生の近くでいられるよう事前に配慮をお願いしています。

【ポイント②】頑張りすぎないよう逃げ場を準備する。一人で逃げられない時は先生に「具体的にどうしてほしいか」を打ち合わせする。

ここで気になるのが、「逃げてばかりだと自己肯定感が下がるのではないか」ということ。

管理人
管理人

「また出来んかった」と失敗体験の積み重ねになるのでは…。

この心配ごとは私だけでは解決できなかったので通級の先生に相談してみました。

通級の先生
通級の先生

「場を外したいと言うことが出来た」「体調が悪くなる前に行動することが出来た」その出来たことに注目させて褒めてあげたらいいよ。結果だけを見てしまいがちだけど、本当はそうじゃなくて、それまで頑張っていることを理解させてあげてみて。

逃げる=ダメなことではなく、逃げる選択をして逃げることが出来たことが頑張った凄いこと、とわかるよう繰り返し声をかけてあげて、とアドバイスをもらいました。

管理人
管理人

結果より過程の方が大切だから、たとえ運動会に出れなくてもそれまでの出来たことの積み重ねを認識できるよう声をかけていけばいいんですね!

【ポイント③】目標に向かう過程で出来たことを誉めて、出来たことを意識させる声掛けをする。

学校との連携方法は?

子供たちの発達障害の特性と学校のイベントに合わせて、その都度事前に学校の担任の先生と話すようにしています。

運動会の場合、いつから何の練習をするのかを確認し、学校の授業だけでは難しそうな競技は家で練習できないか相談します。

管理人
管理人

平日は早く寝かせたいし仕事と両立できないので、お休みの日を利用して運動会対策をすることが多いです。

先生と話すときは、とにかく具体的に先生にどうしてほしいのか、家庭では何をどこまでやろうとしているのかを話します。

進捗状況も密に連絡を伝えるようにし、状況によっては毎週電話で話すほど連携体制をとってもらうこともあります。

いろんな先生がいらっしゃいますが、基本的にどの先生も子供たちのことを真剣に考えてくれる方ばかりなので、前向きに一生懸命話せばたいていのことは理解してもらえます。

ただし自分の目的を明確にしていないと流されてしまうことがあるので、それだけはいつも注意しなければなりません。

管理人
管理人

運動会に対する私の目的は、運動会を成功させるためではなく、子供たちの成功体験を増やすことです。

すごく自分勝手に聞こえるかもしれませんが、無理やり頑張らせて運動会に参加させるのではなく、運動会に向かう過程でこれだけ出来てこんなに頑張れたという成功体験を増やすことが大切だと思います。

管理人
管理人

特別扱いをしてほしいわけではないので、自分や子供自身が工夫できることはやって、なるべく先生の負担になりすぎないように気を付けています。

まとめ

我が家の運動会ストレスの対処法をご紹介しました。

集団生活が苦手な息子たちですが、工夫次第で劇的な成長を見せることが多々あります。

運動会も大きなストレスイベントのひとつではありますが、大きく成長できるチャンスの場でもあります。

イライラの裏に何が隠れているのか、問題の根本は何か気付くことが彼らの成長につながると思えば、対処法を考えるのも楽しくなります。

目先の解決法だけを見るとつらくなることもありますが、子供たちがたくさんの幸せを感じられる大人になるために今どうすべきかを意識すると、今の問題はさほど深刻ではないと気付くことが多いと思います。

とはいえ、日々イライラしている子供といると声を荒げてしまうこともあるのですが…、私も日々子供たちに成長させてもらっています。

この記事を書いた人
めぐみ

小学生と中学生の息子をもつワーママです。「ゆるく楽しく」をモットーに、スローライフを夢見てドタバタな毎日を送っています。軽度の発達障害の特性を持つ子供たち、工夫次第で伸びしろが大きいことに気付き子育てがガラリと変りました。超イライラ子育てから卒業した私の工夫や考え方、失敗などを綴ります。※このブログにはプロモーションを含みます。アマゾンアソシエイトとしても適格販売により収入を得ています※

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