提出物が出せない子供の為に提出し忘れない方法をご紹介します!
我が家の発達障害の特性をもつ小学6年生の長男は提出物を出すのをすぐ忘れてしまいます。
そこで今年度の目標は「提出物をきちんと出す」こと。
中学校進学まであと1年!果たしてこの方法で提出物を期限内に出せるようになるのか…?
保護者→学校への提出物だけじゃなく宿題も、あらゆる提出物をだせない長男…。今度こそ出来るようになって欲しい!
コノ記事ハ 下記ノ人 向ケ デス。
✓どうすれば提出物が出せるようになるのか考えている人
✓提出物が出せない小学生をお持ちの保護者の方
✓物の管理が苦手なお子さんがいらっしゃる方
提出物を忘れない方法!準備するのはたった2つ!
提出物を出し忘れない方法として、私が準備したものは2つ。
A4のクリアバックとストラップ。
これらは100円均一のキャンドゥで購入しました。
このクリアバックに提出物を入れてランドセルにくっつける作戦です。
一目で提出物があるとわからせたかったので、こんな印刷物を準備しました。
B5サイズで印刷しています。これは無料のアプリCANVAで作りました。
この紙をクリアバックの中に入れて、提出物があるときはこう☟
提出物がないときはこっち☟
このクリアバックをランドセル横のホックにくっつけます。
ランドセルが閉まっている時は普通(?)だけど…
ランドセルを開くと、ドーン!!!
これなら一目瞭然なはずですが…(>_<)
この対策を見た長男の反応は、
さすがの僕でもこれなら(提出物を)出せるよ~。
と言っていますが、要は継続して出来るかどうか。
すでにお気づきな方もいらっしゃると思いますが、提出物があるときの準備は私が見張って入れさせなければなりません。
「これ先生に提出してね」と手渡ししても、ランドセルに行きつかない事も多々あるので、ランドセルのクリアバックに入れるまで見届けるのは必須です。
目についたモノに飛びついてしまう特性の彼は、大切なものを先にランドセルに入れないといけないとわかっていても、数秒の間に行方不明にさせることのできる天才です。
誘惑の多い場所にランドセルを置いている環境がそうさせるので仕方がないことなので、そこはまだ手助けが必要です。
追記:その後の様子☟
その後の長男、A4のクリアバックを大きなキーホルダーのようにブラブラさせて帰ってきます。
危ないからランドセルの蓋の下に挟んで、と伝えていますが…
挟んでるけど、なんでかブラブラなるんよ。
きっと挟んでいません(-“-)
提出物はというと、初日は見事に出さずに帰ってきました…(涙)
でも「提出物がある」って意識は持てたよ。
それなら提出してほしいのですが…意識が持てたというなら今後に期待したいところです。
その後1か月経過し、登校前に「今日は提出物があるよ。先生に出してね。」と声をかけるとその日中に提出して帰ってくるようになりました。
声掛けは必須ですが、忘れることが少なくなったような気がしてます。
これまで失敗した提出物出せない対策は?
提出物が出せないのは最近始まったことではないので、これまでいろんな工夫をしてみました。
小学1年生の時は毎日連絡帳を先生がチェックしてくれるので、連絡帳を入れる黄色い袋に提出物を入れて先生に気付いてもらえるようにしていました。
1年生の時は先生がしっかりチェックしてくれていたので大丈夫だったけど、学年が上がるにつれ大変になってきます。
これなら出来る!と思って購入したのがこちら☟
教科書たちの間からカエルの目がピョコッと飛び出ているからランドセルのなかで迷子にならないはず!と思ったのですが、全くダメでした。
提出物が見当たらないから出せないのではなく、提出するということ自体が頭にないので教科書に挟まって中身が見えないファイルを開けて見るというところまで行きつかず。
大半のクラスメイトは学校に着いたらランドセルの中身を引き出しに入れ替えます。
なので引き出しに提出物が紛れ込んでいたら、気付くきっかけは何度かあるはずなのですが…。
最近知ったのですが、長男はランドセルの中身を引き出しに入れ替えず、授業の都度ランドセルから必要なものを出しているそうです。
ランドセルから直接出し入れしているとは、驚きました。彼曰く、入替が面倒なのだそうです。
きっと引き出しの中に入れてしまうと必要なモノが取り出せないのだと思います。
長男なりのやりやすい方法なのだと思います。
ランドセルから直接出し入れしていると知ったので、次にランドセルの一番手前のポケットの部分に提出物のクリアファイルを入れてみました。
これもカエルファイル同様失敗。
A5サイズ以下のものは、ポケットで提出物が隠れてしまうので気付けませんでした。
恐竜や宇宙やワンピースなど好きなモノのファイルで興味をひいたこともありましたが、これもできるのは初日だけ。失敗です。
手の甲に「○○出す」と書いていた時期もありましたが、学校に行って提出物があるかどうか目につくようにすればよい、と気付き今回はポップを作ってみました。
まとめ
中学校進学に向けて、提出物が出せない問題について取り組んでいる様子をご紹介しました。
対策を思いついてもほとんどが失敗ですが、たまに子供にぴったりハマった時はすごく嬉しくなります。
提出物、私も苦手なのでたくさん失敗して今に至りますが、長男も自分にあう対策を見つけてくれたらいいなと思っています。
今回ポップを作った無料アプリCANVA、楽しいので是非使って見てください。私はPCで作りましたがスマホでも簡単に作成できますよ。
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