パーカーのフードをかぶる理由!

トラブルの工夫
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小学1年生の秋ごろから次男はパーカーのフードをかぶるようになりました。

休日のお出かけの時も同様、お店に入るとフードをかぶる次男。

ある日学校の担任の先生からお伺いがありました。

担任の先生
担任の先生

次男君は学校のなかでもフードをかぶったままですが、全校集会の時はフードをとるように指導しています。それで大丈夫ですか?

登校時はパーカーをかぶってから帽子をかぶっていたのはもちろん知っていましたが、学校では帽子だけ脱いでパーカーはかぶったままだったとは。

普通なら学校では「帽子やフードは脱ぎなさい」と指導されるはずですが、次男の特性から当時の担任の先生はフードを脱がせることはせず見守ってくれていたそうです。

管理人
管理人

先生の配慮に感謝!次男にはフードをかぶる理由があったのです。

ぱんださん
ぱんださん

コノ記事ハ以下ノ方向ケ デス

✓子供のフードをかぶる理由が知りたい方
✓フードを脱いでくれず困っている方

管理人
管理人

この行為のおかげで次男の新たな特性に気付きました

パーカーのフードをかぶる理由

パーカーのフードをかぶる理由を聞くと「落ち着くから」ということでした。

思い返せば、次男は音に敏感です。

人が多い場所やザワザワしている場所、テレビのつけっぱなしも嫌がります。

家の中でフードをかぶることはないので、やはり学校のザワザワ感から自分を守るためにフードをかぶる技を編み出したようです。

フードをかぶる理由→ざわつきそうな気持ちを落ち着かせることができるから

ウィスクの結果にもでていた”目より耳からの情報が強い”という特性の次男、もしかすると聴覚過敏気味なのかもしれません。

聴覚過敏とは?

聴覚過敏とは感覚過敏のひとつ。

感覚過敏とは、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚を感じる時にでる脳内伝達物質の量が多かったり少なかったりすることで、感じる反応や速度、程度が違うことがあり、その感覚が過敏すぎたり鈍感すぎたり、人と違う感じ方をすること

管理人
管理人

赤ちゃんの時、ちょっとした音でもビクッとしたり泣いたりしてたのはこれが原因なのかも

保育園のときは、ざわついた場所で泣いて落ち着かないのでしょっちゅう静かな場所に隔離してもらったり、行事の全体練習などが続くと頭痛を訴えていました。

管理人
管理人

もっと早くに聴覚過敏気味なことに気付いてあげたかった…!

できる工夫とは?

私が実際にやっていたことは、周りの人に理解を求めることと、無理やりフードを脱がせることはせず見守っていたくらいです。

あえてフード付きの服もたくさん購入していました。

管理人
管理人

お気に入りはプーマとアディダスのパーカーです

袖なしシャツの上に半袖Tシャツ+パーカーを着るのが一番体温調節がしやすかったようで、好んで来ていたので冬場でも半袖Tシャツを準備してました。

管理人
管理人

夏の終わりのセールでまとめ買いします。

耳当てや耳まで隠れるニット帽も準備して見ましたが、次男はやっぱりパーカーが一番落ち着くようです。

学校での対応については、フードをかぶる理由を伝えると理解してもらえます。

でもちょっと不安になりました。

管理人
管理人

ホントに学校生活でフードをかぶったままで大丈夫?

そこで通級指導教室の先生に相談したところ

通級の先生
通級の先生

理由があってフードをかぶるのだから、心配しなくて大丈夫!ただ場にそぐわない場合は”席を外してオッケー”と担任の先生に伝えてた方がいいかもね。

学校では子供の教育の場を奪う可能性があることはできないそうです。

だから事前に保護者から「場にそぐわない場合は席を外させてオッケー」と承諾しておけば、先生は無理にフードを脱がさず、その場から子どを移動させることに躊躇せずにすむそうです。

管理人
管理人

通級の先生に教えてもらった当日に「全校集会でパーカーが脱げないようなら場を外させてください」と連絡帳に書きました

まとめ

次男のパーカーをかぶる理由についてまとめました。

理由は「(ざわつきそうな気持ちが)落ち着くから」とのこと。

聴覚過敏気味で音の刺激が不快に感じた為、パーカーをかぶって自分を守っているということがわかりました。

知らなければ無理やりパーカーを脱がせ、自尊心を傷つけてしまうところでした。

子供の行動には必ず理由があり、その理由を知ることは本当に大切だな、と感じた経験でした。

現在小学3年生ですが、いまだに登校中はフードをかぶっています。

【パーカーをかぶる理由】
・気持ちが落ち着くから
・聴覚過敏が影響しているのかも

【出来る工夫は】
・学校にフードをかぶる理由を伝える
・見守る

管理人
管理人

視界の確保には気を付けてほしいですが、迷惑をかける行為ではないので今後も見守ろうと思っています。

この記事を書いた人
めぐみ

小学生と中学生の息子をもつワーママです。「ゆるく楽しく」をモットーに、スローライフを夢見てドタバタな毎日を送っています。軽度の発達障害の特性を持つ子供たち、工夫次第で伸びしろが大きいことに気付き子育てがガラリと変りました。超イライラ子育てから卒業した私の工夫や考え方、失敗などを綴ります。※このブログにはプロモーションを含みます。アマゾンアソシエイトとしても適格販売により収入を得ています※

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