これまで数々の副業にチャレンジした管理人が、ハンドメイドに挑戦して上手くいかなかった理由をご紹介します。
フルタイム会社員でワンオペ子育てをしている私の夢は、自分の時間を自由に使える仕事で生計を立てること。
副業である程度収入が安定したら会社員を卒業しようと、約10年いろいろ挑戦してきました。
この記事では本気で取り組んだにもかかわらず全く上手くいかなかった、ハンドメイド販売についてまとめます。
コノ記事デ ワカルコト
✓副業にハンドメイド販売が向かないタイプ
✓ハンドメイド販売をおすすめしない理由
✓なぜハンドメイド販売の選択は失敗だと思ったのか
講座に申し込んで資格もとりましたが…全く上手くいきませんでした
ハンドメイド販売失敗談!
当時、副業といえば「何かを作って販売すること」と思っていた私は、何かを作れるようになる為、洋裁教室に通ったり、ハンドメイド講座を受講したりしました。
なかでもきちんと資格を取ったのは、ヒューマンアカデミーの通信講座たのまな「クリスタルデコレーション」講座。
「初心者でも副業や開業ができる!」というキャッチフレーズに、意気揚々と2級・準1級・1級講座をまとめて申し込みコツコツ課題をこなしました。
ブライダルアクセサリー専門店をやろうとしていました
たのまなはフォローがしっかりしていて、課題をこなして資格をとるのは楽しかったのですが、気付くと資格を取ることが目的になっていて、どうマネタイズするかまで考えておらず。
そこで資格をとりつつ、販売するためミンネやBASE、クリーマに出店したり、レンタルボックスを契約したり、ウエディング関係の知り合いに営業したりしました。
クリスタルデコの作品だけでなく、ウエディングに使えるスワロフスキーパールを使ったネックレスやイヤリングなど作品をどんどん増やしてみましたが…月に1個売れたらよい程度。
友達からのオーダーはあっても、ネットやレンタルボックスではほとんど売れませんでした
ウエディングアクセサリーのハンドメイド販売を約5年頑張ってみましたが、結局全く上手くいきませんでした。
ハンドメイド販売が私の副業として向かなかった理由
失敗の要因は2つ。
ハンドメイド販売2ツノ失敗ノ理由
・やることが多すぎた
・自分の性格を理解していなかった
ハンドメイド販売って可愛い作品を作れば売れると思っていましたが、大間違いでした。
やることが多すぎて、全くまわりませんでした。
【ハンドメイド販売でやること】
・デザインする
・材料を選んで購入する
・作る
・写真をとる
・値段を決める
・販売ページに載せる
・SNSを頻繁に更新し販売ページへの導線をつくる
・梱包し発送する
技術力や作品力はあって当たり前です。
さらに販売ページに載せただけではほとんど見てもらえないので、SNSに頻繁に投稿して販売ページへの導線を作ったり、それには映える写真を撮ったり…。
作品を作るだけでも時間がかかるのに、販促活動にも手間がかかり、ほかにもやることが多すぎて時間がいくらあっても足りませんでした。
小さい子供たちのワンオペ育児と仕事と家事をしていた私には、時間が足りずムリでした
性格的にも、モノの管理が苦手な私には、細かいパーツの管理や作品の管理がどんどんストレスになってきました。
【ハンドメイド販売でストレスになったこと】
・在庫の管理
・材料費や写真を撮るための小物など、いろいろお金がかかること
・中断しにくい作業が多いこと
・モノがどんどん増えること
とにかく在庫を抱えることがストレスでした。
作品を増やすとパーツも増え、モノの管理も大変になります。
生活に必要なモノでさえ管理できないのに、どんどん増えるパーツや作品の管理なんて出来るわけありません。
新しい作品を作るときにはお金がかかるのに、在庫の有無がわからず同じものを購入することも多々あり、不要な出費が重なり赤字続きでした。
作るだけなら本当に楽しいです!
まとめ
副業にハンドメイド販売を選び失敗した体験談をまとめました。
私の考えるハンドメイド販売に向かないタイプはこちら☟
ハンドメイド販売ガ 副業ニ 向カナイ 人ハ☟
・わずかな時間しかかけられない忙しい人
・モノの管理が苦手な人
・複数のことを同時進行するのが苦手な人
アクセサリーが好き、おしゃれが好き、作るのが好き、だけではハンドメイド販売は難しかったです。
ハンドメイド販売に取り組んでいた時、息子たちは2歳~4歳で寝ている間の早朝や深夜、お昼寝の間の時間を使ってアクセサリーを作っていました。
ハンドメイドのなかでも特にアクセサリーやデコが子育て中に向かないと思ったのは、中断しにくい作業が多いことです。
子供が起きてきたら作業ができず、中断するにも片付けに時間が必要…やりたいことが思う様に進まずイライラしてしまっていました。
でも、写真のセンスがあり、SNSも慣れていて、モノの管理が得意な人な人がやればきっと楽しく収益化できると思います。
私はイベント出店する時間がとれなかったのですが、頻繁にイベント出店して対面販売で上手くいく人もいるようです。
ハンドメイド販売では迷走した私も、やっと「コレだ!」というものに出会えました。いろいろ彷徨った経験も必要だったのかなと、今では思えます。
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